VMの作成準備 ISOのダウンロード

VM: 仮想マシンのこと。

仮想マシンを作成するには、OSのインストールイメージが必要になる。

各公式サイトからOSのインストールディスクイメージ(.iso)をダウンロードする。

ダウンロードしたISOファイルをProxmoxへアップロードし、仮想マシンを作成する準備をここでは行う。

Debian系:
Debian: https://ftp.jaist.ac.jp/debian-cd/12.10.0-live/amd64/iso-hybrid/
サーバとして利用するため、CUIのStandardのISOファイルをダウンロードする。

Ubuntu: https://jp.ubuntu.com/download
サーバとして利用するため、CUIのUbuntu serverのISOファイルをダウンロードする。


Redhat系:
AlmaLinux: https://almalinux.org/ja/get-almalinux/
Redhat系には触れたことがなく、ひとまずご紹介だけ。

ISOファイルのアップロード

ダウンロードしたISOファイルをProxmoxにアップロードする。

ProxmoxのWebUIにアクセスし、画面左側のDatacenter → pve と展開していき、Localという項目をクリックする。


続いてISO Imageという項目があるので、そこをクリック。uploadボタンを押下する。


ダウンロードしたISOファイルを選択し、アップロードする。ファイル名を短縮または独自に指定したい場合、File nameの項目で編集しておくと良い。
画像ではUbuntu 24.04 をアップロードする。


アップロードが開始される。


アップロードが完了すると、次のログが表示される。
アップロードしたファイルがどこのディレクトリに一時保存され、どのディレクトリにコピーされ保管されているか、Proxmoxに正常に導入されたか等の結果が表示される。


上と同様に付随する情報が表示される。

ISOファイルの確認

アップロードされたISOファイルが一覧に表示されているか確認する。
画像では事前にUbuntu 22.04 のバージョンもアップロードしていたため2つの項目がある状態。


以上で仮想マシンを作成する準備が整いました。