身の周りの整理ですよ

2024/11/17(日)
実家のゴタゴタを片付けていると、身の周りは綺麗に整理しておかないと大変だということが身に染みて分かった。ただし、それは面倒であるとか、不満があるといった意味で言っているのではなく。

世話になった事を考えると後片付けは必要なことだと思っている。色んなものであふれかえる中で思うのは、自分なりの人生というものを謳歌したんだな、ということ。「大きなことをしてみたい」と書いてあった卒業アルバムを見て、それは叶ったのかどうか。聞けるなら聞いてみたいかな。
【残された側の身にもなってよ】と泣きわめくのもいたけど、そうやって死んだことを否定するような、文句のような言葉は、俺からは何一つ出てこない。
淡々と片付ける俺の様子を見て不満に思ったのか、なんにも思わない感情がないだとか、無神経だとか、冷たいやつだとか、文句の矛先が俺に向いた。
どういう神経で物を言ってるのか俺には分からないけど、不満の矛先を俺に向けるのは何故なんだろうか。異常なのはどちら側なんだろうか。黙って片付けるのがそんなにも目障りなんだろうか。悪くとらえられるほどのことなんだろうか。そういうことを考えていると、増々人というものが嫌いになる。思ってもいないのに「こう思ってる」だの、やってもいないのに「やった」だの、昔から自分の考えや行動が真逆にとらえられて、決めつけられて、悪く悪くとらえられる。いい加減にしてほしい。

身の周りは綺麗に整理しておかないと大変である。そんなに悪目立ちすんなら、物も、対人関係も、すべて綺麗になくして静かに過ごすまで。