htopコマンド

topコマンドをより管理しやすい形としたコマンド。

top の代わりに htop を使用すると、より見やすいUIでプロセスを管理できる。

矢印キーでプロセスを選択したり、F1~F12キーなどで操作できるため扱いやすくなっている。


実行例:htop


topコマンドとほとんど同じ様に扱うことができる。変更点としてはファンクションキーを使えるようになったことと、追加のキー操作が増えたところ。

htop コマンドの操作方法
特定のキーによる操作 内容
q キー htopを終了する
h キー helpを表示する
M キー メモリ使用率順にソートする
P キー CPU使用率順にソートする
N キー PID順にソートする
T キー 実行時間順にソートする
k キー PIDを入力することでプロセスを終了できる
r キー プロセスの優先度を変更する
1 キー CPUコアごとの使用率を表示する
Space キー プロセスをマーク(複数選択可能)
u キー 特定のユーザーのプロセスのみ表示
s キー 特定のプロセスのシステムコールをstraceで追跡(root権限が必要)
l キー 特定のプロセスの実行ファイルの場所を表示